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November 26, 2005

パソコン人生

今週の意見(449):

パソコン人生

 今年で七回目を向かえる嵐山合宿は、11月23日、24日、埼玉県嵐山にある国立女性教育会館で開催され、無事終了した。今回は日帰りの人お二人を含めて総勢30名の参加を得て、過去最高であった。年二回の開催だからもう3年半も前から続いている。参加はパソコンクラブの会員が主体だが、それこそ全国各地から講師としてまた受講のため参加してくださる方があることは主催者としてなによりうれしいことである。

 この合宿研修はパソコン、インターネットを学ぶことを主眼として始めたものだ。毎回さまざまなことをテーマに講師の方にもそれぞれの分野を担当していただいてやってきた。パソコンの基本的機能、OSのこと、ワードやエキセルといった基本的アプリケーションソフトの使い方、お絵描き、デジカメ、パソコン音楽、インターネットの使い方、ホームページやブログの始め方などその内容は多岐にわたる。

今年は年賀状の作り方、写真を動画で見せるフォトストりー3の使い方、エキセルのオートシエイプ機能の使い方などについてやったが、みなさんそれぞれ熱心に聞いておられた。

 パソコン、インターネットのことだけでない。その合間に海外生活経験豊富の講師のみなさんに海外の話を聞いたり、それぞれの趣味の話、ボランテイア活動の話なども大変興味を持って聞いていただけるようだ。講習会だけでなく夜の懇親パーテイも実に楽しい。

 いつも会場として使う国立女性教育会館のマルチメデイア室のパソコンインターネットの環境には必ずしも満足していない。インターネットの接続スピードはさほど早いわけではないし、なにしろ公立の設備のこと、セキュリイ保護の名目のもと使用上さまざまな制限が加えられていて使いにくい。しかし、会場そのものは広い広い森の庭園の中にあって、そこにいるだけでほっとする。朝の散策、バードウオッチングなどを楽しむにも最高の環境である。

 後何年こういうことを続けられるかわからないが、これからも仲間のみなさんといっしょにパソコンを学んでいきたい。パソコンを技術として学ぶためのーマはまだまだつきることはないだろう。それにそもそも少し大げさにいうのならば、合宿の本来の目的は、パソコンを学ぶことを通じて、人生いかに生きるかのテーマを追求することであることだと思っている。そのテーマの追求については無限であるに違いない。

 これからもパソコンの勉強を通じて、そのテーマをより具体的に実践的にそして創造的に追求していきたいと思っている。ご参加のみなさんのご意見、ご感想も是非お聞かせ願いたいものである。

2007/11/26
早勢 直

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November 15, 2005

今週の二句

ama

今週の二句

tad

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将棋界の快挙

今週の意見(447):

将棋界の快挙

 将棋アマチュアの瀬川晶司氏がプロ棋士編入試験対局で3勝目をあげプロへの編入が認められた。その様子はテレビ各局も報じていたが、それ自体さして大きな社会的反響を生んだわけでない。しかしそれをたかが将棋の世界のことだとあなどるなかれと言いたいのである。

 私も将棋が好きで、この編入試験が始まった時、さてどうなるか、結果に大いに興味があった。瀬川氏はもともと将棋のプロへの唯一の道、奨励会に属し、プロを目指してやっていたのだが、挫折し、今一歩のところで及ばなかった。それで奨励会を退会し、プロの道をあきらめたのだった。そして将棋そのものもやめてしまったそうだ。

 しかしその後趣味として再び将棋を続けるうち、力をつけアマチュア棋戦でチャンピオンになったり、オープン戦でプロを破るほどの力をつけたのだった。それで日本将棋連盟にプロ編入試験など実施し、プロへの道を開いて欲しいと嘆願書を出したのだった。

 それを受けた将棋連盟は理事会を開き、瀬川氏の嘆願を受け入れ、まだ三段でプロではないが、それに一番近い実力者一人、後は本当のプロの棋士数人選定し、3番以上勝てば、プロ編入を認める決定をしたわけだ。そして瀬川氏は堂々3勝をあげたのだった。

 その話を聞いて、彼はそれだけの力があったのだから当然だと、世間の人は考えたに違いない。確かに瀬川氏に実力があったからこそ出来たことには違いないが、むしろ私が賞賛したいのは将棋界、日本将棋連盟のその英断である。今回それまで一切前例のない敗者復活戦を認めたからである。

 従来奨励会を一度退会するともう復活の道は二度となかった。しかし、今回の決定はその可能性を切り開いたのだ。日本の多くの会派、会合は閉鎖的なところが多い。長年の伝統、習慣をかたくなに守り、新しい空気、制度をなかなか入れようとしないのが通例である。

 しかし将棋界は違った。連盟理事会で、スパッとそうした編入試験を認めたところがすばらしいのである。なかなかできることではない。現会長米長氏の指導力のなせるわざかもしれない。

 これは単なる将棋界のことではない。日本社会があらゆる意味でもっとオープンなものになる一つの象徴的できごとだと思うのだ。

2005/11/12
早勢 直

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November 05, 2005

時事川柳

kokenss

今週の下手川柳二句です。

小泉チルドレン

tad

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小泉チルドレン

今週の意見(446):

小泉チルドレン

 総選挙後国会が始まって、いわゆる小泉チルドレンの動向がいろいろ報道されている。猪口議員のようにいきなり入閣したり、国会の委員会審議で、質問に立ち、きちんとその責務を果たした女性新人議員などは、議員としても合格ということになのだろう。まあそうした議員は元々政治の世界はともかく国連や、官僚の世界でキャリアを踏んだ人たちだから、それくらいできた。

 だからチルドレンというのは単なる一つのジョークだと思っていたら、まさにその名にふさわしい人がいたから、びっくりした。杉村太蔵議員である。あの自民党圧勝の風に乗って自民党はもちろんご本人自身も思いもかけず、議員になってしまったのだ。

 本人は自分は「ニート」の代表だと自称しているが、NEETの意味がわかっているのだろうか。NEETとはアルク辞書によれば、young people Not in Education, Employment or Trainingとある。すなわち、学生でもなく、仕事にもつかず、専門的技能を学んでもいない若者たちの略。つまり、勉強する気も働く気もない若者たちのことなのである。今そういう若者が増えていることが一つの社会問題になっているが、本人自身はいきなり政治の仕事をやってみようと考えたのだからそれ自体すごいことで、決してNEETでないことは認めよう。

 しかしその代表、代弁者っていったいどういう意味なのだろうか。いかなる理由があるにせよ、NEETとはようするに社会からの落後者なのだ。どういう意味でそんなものの代表であったり、代弁者であることの意味があるのだろうか。

 昨日の新聞記事であったが、杉村氏当選後の幼稚な言動がいろいろ物議をかもしたので自民党がついに後見人をつけたというニュースがあった。その記事の中で、小泉首相が「若いうちはどんな失敗をしてもいい。失敗のない人間は面白くない」と語り親心」を見せた、と毎日新聞は報じていた。

 あきれ果てた話である。それが民間企業とか官界とかに入ってきた新人のことならわかる。杉村氏は国民の選良たる国会議員なのである。あらゆる意味で国民に、人間としても、政治のプロとしてもその範をたれなければならない立場なのだ。その選良に後見人がつくとは一体どういうことなのだ。少々の言動の失敗はおおめにみてやろうなどいうセリフは一体どこから出てくるのか。

 まあこれも前回の小泉劇場選挙の一つの後遺症であるにはちがいない。日本の政治レベルの低さを物語る例の一つにはちがいない。

2005/11/5
早勢 直

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