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August 27, 2006

ラジオ体操

今週の意見(488):

ラジオ体操

 昨年の夏以来はじめたラジオ体操をずっと続けている。朝の6時20分から近くの公園にやりたい人が集まって30分ほど体操をするのだが、これが結構健康作りに役立っているようだ。体のあちこちを体操で十分ほぐしストレッチすることで筋力も維持できるし、転倒などによるけがも予防できるからいいに決まっている。

 小学校の夏休みのはじめと終わりの一週間、同じ自治会に属する家庭の子供達も参加する子供はもっといるはずなのだが、参加するのはせいぜい10人位だろうか。場合によってはいつも参加しない親も参加するのはたぶん参加を子供に奨励する意図もあるのだろう。

 それは同じ自治会の中の子供会と共催ということだからいつも体操をやっている人たちもボランテイアで体操を指導しているリーダーの人も子供たちの参加にはいろいろ気を使う。もちろん私自身も、大人と子供が一緒にそうしたことができるいい機会だからその運営にはできる限りの協力はするわけだ。

 ところが毎日来る子供たちの中で必ず、体操が始まってもろくろく体を動かさないで口だけ動かしていたり、中には公園のなかほどになるコンクリートの山に登って遊んだりする子供がいる。私はときどき見かねて注意して、他の参加者と一緒に体操をするように軽くジェスチャで示したりするが、なかなかいうことを聞かないのである。どういうわけかそういう子供は親がついてきている場合が多いようだが親の方はせっかくついてきていながら、自分の子供がそういう行動をとっていても一向に注意しないのである。

 そんなことなら最初から参加しなければいいのだ。が、子供会の主催で一応出席を取り、全部出席したものにはちょっとした褒美が出るということがあってそれでいやいやでも参加する子供もいるようだ。それはそれでいいのだが、出るなら出るきちんとした行動をして欲しいものである。来るには来てもなんだが、形だけやっていて少しも気が入っていない子供もいれば、第一始まってからのこのことやって来る子供が実に多いのだ。私はこういう状況を見て実にがっかりするのである。

 おおげさにいえば今の学校教育の問題点、家庭のしつけの欠落をかいま見た感じである。

2006/8/26
早勢 直

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August 22, 2006

峠の我が家

Koyaxps

峠の我が家

毎日なにか絵というほどのものでないですが、PIXIAで練習しています。

早勢 直

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白馬再発見の旅 1

Seseragis

白馬の再発見の旅シリーズをいくつか載せていきます。

小川のせせらぎ

早勢 直

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August 21, 2006

高瀬ダム訪問記

8月2日から3日間、村山パソコンクラブの人たちと白馬方面に出かけた。それについてのさまざままな情報交換を行っているので、記録のためにもそれを掲載しておきたい。

高瀬ダム訪問記

早勢 直

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August 20, 2006

戦争の歴史と領土問題

今週の意見(487):

戦争の歴史と領土問題

 8月16日北方領土の海域でなんとも痛しましい事件が起こった。カニかご猟を行っていた第31吉進丸がロシア連邦保安庁の警備艇から銃撃を受け、乗組員が拿捕されうち一名が死亡という事件だ。

 事件が起こった当初日本政府外務省は外務大臣が自ら抗議声明を出すなどロシアに強硬姿勢を示していたがその後その対応はかなりトーンダウンしたようだ。拿捕された船長をはじめとする乗組員が境界を越えて、ロシア領海内での操業だったと認めたことにあるらしい。事件当初に比べてマスコミの報道も、その後事件にはたいした関心を寄せていないようにも見える。昨日の朝日の夕刊などにも、関連記事がなに一つとしてない。国境を越えての違法操業ともなれば、そういう目にあっても致し方なしとの見方が支配的になったからに違いない。

 それはそうかもしれないが、それにしても、ロシア側の警告にしたにも関わらずいうことを聞かなかったので、銃撃したらたまたま当たってしまったというような説明には感情的には納得できない話である。

 しかし、そうは言っても、問題の基本は国境線を守ることの重要さに関する認識の違いである。国家にとってはそれはまさに命がけのことなのだ。今回の事件はある意味で極めて象徴的なことであった。その前の日の15日は日本にとっては重要な意味を持つ終戦記念日である。しかしこの終戦記念日の意味について一体どれくらいの日本人がその意味を感じたり、感慨を持ったりしただろうか。正直私自身がそうだった。たまたま旅行からの帰る途中ということもあったが、それは今年に限ったことではないが、終戦記念日の意味についてあまり深く考えたことはない。

 終戦記念日にあたって日本が関係した国とのことで考えなければならないことがいくつもある。今年は小泉首相の靖国参拝問題があって悪化した中国、韓国との関係が大きくとりあげられていた。しかし同じ日、ロシアのことなどあまり誰も考えなかったに違いない。この銃撃事件の背景には当然のことながら、ロシアとの北方領土問題が大きく関わってくる。そもそもその問題がなければ今回の事件など起きなかったのである。

 日本人の領土に関する意識があまりにも希薄だということにその一因がありそうだ。 国境を越えて操業した人たちも基本的にそうした意識の欠如が問題であったのではないか。ここはもともと日本の領土だ、だから少々のことはいいだろうという意識が潜在的にあったのではないだろうか。韓国との竹島をめぐっての争いでも韓国人が国論として相当激しく領有権を言うのに対し、日本人、特に若者などそんなことはどうでもいいというスタンスなのだ。北方領土についても現地の人たちはともかく、日本人全体としてはさしてそれにこだわっているふしがない。

 ロシア人は違う。韓国人は違うのだ。その領土意識はもっと徹底している。日本人はまあいずれにせよ、これはお互いうまく共有して使えばいいのだ位の意識なのだ。だから相手の強烈な領土意識を甘く見てしまうところがあるに違いない。 前の大戦の終了が後一ケ月,いや一週間遅かったら、日本の北海道はロシアの領土になっていたかもしれないのだ。いや、それどころかドイツや朝鮮半島のように国が真っ二つに分断されるということになったのかもしれないのである。そのことを考えるとぞっとするのだ。

 だから今度のような事件はしかたがないのだというのではない。こうした事件を一つの契機として、我々日本人はそういう意味でも前の戦争についての歴史的事実を改めて正しく学ぶとともにその歴史観、北方領土問題などもきちんと学び、次世代の子供達にもそれを教えておくことが大切なのだろう。

 そうした正しい事実の認識の上にたって初めて領土問題についての今後の対応策が出てこようというものである。

2006/8/19
早勢 直

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August 13, 2006

クリスタル

Cristal

今週の一句 二句あります。

早勢 直

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警戒度と我慢のレベル

今週の意見(486):

警戒度と我慢のレベル

 8月10日、英国警察当局は英国発米国主要都市行きの複数の旅客機の同時爆破を狙った大規模テロを未然に阻止し、容疑者21人を逮捕したと発表した。米国を狙い、旅客機を使った手口から国際テロ組織アルカイダの関与が疑われている。英政府は5段階のテロ警戒度を最高度の「危機的」に引き上げ、厳重な警戒態勢を敷いている。英国の各空港は安全確認のため離着陸が一時禁止されるなど大混乱し、欧米を中心に世界各国に影響が広がった。(8月10日 毎日新聞)

 イスラエルのレバノン侵攻といい、この旅客機のテロ事件といい、要するに報復の連鎖である。こうしたことにはそれ事前からの長い歴史があるのだが、特にひどくなったのはあの9/11の事件から、やった側、やられた側の報復合戦がエスカレートしてきた。

 テロ攻撃を仕掛けた側、それにさまざまな形で報復措置を取った側それぞれ言い分はあろう。しかしはっきりしていることは、報復には報復をもって答えるという連鎖はもうお互い止まることはないのである。

 この事件で英政府米政府ともテロ警戒度を最高度の「危機的」に引き上げたと報じている。しかしそれで問題は本当に解決するのだろうか。テロの多発を防げるのだろうか。

 テロの問題は警戒度を上げることでは解決しない。それを引き上げ一時的にテロを防ぐことは出来ても、テロリストはどこかで必ずテロを行う。テロを行うことはもちろん悪い。しかしテロをやられた側の報復はテロでなく正当報復行為、ないしはその防御手段だというに違いないが、はたして本当にそうなのか。

 テロ集団もいろいろあって、今回はアルカイダというが、当然のことながら、イスラエルのレバノン侵攻のことと無関係ではないだろう。イスラエルがレバノンに侵攻したのは自国の兵がテロ組織ヒズボラに拉致されたことに端を発する。そして拉致された兵の引き渡しを無視されたので、ヒズボラ攻撃のためにレバノン侵攻となった。そして罪もない市民をすでに何百人と殺傷しているのである。そのこと自体は報復のため、こらしめのため、ヒズボラ撲滅のためだと正当化するのだろうか。アメリカは少なくともイスラエルのそうした戦争行為をやめさせようと努力しているふしは全くない。アメリカ自身が行った先のイラク戦争だってそうだ。一体どれくらいの一般市民を死にいたらしめたかである。

 そんな状況の中で、英米がテロ警戒度を最高度に上げて本当にテロを防げると思っているのだろうか。

 テロを防ぐ、やめさせる最高の方法、最後の手段はどこかで報復の連鎖を断ち切ること以外にはない。テロと呼ぶか、報復と呼ぶか、戦争と呼ぶかは別にしてお互いに殺戮を繰り返すという事の中では今やどっちが正しいか、正しくないかなどもう論じられない状況になっている。

 テロを容認せよというのではない。少なくともテロにたいして内容的には同じようなテロ的報復戦争行為をやめること、報復行為をやめるということ以外、さらなあるテロを防ぐ手段はもはやない。相手の攻撃に黙って我慢する。右のほほを打たれたら、左のほほも黙って打たれよ、というのがキリスト教の教えではなかったのか。そうして我慢のレベル、忍耐のレベル、寛容のレベルを上げる以外、もはやテロの連鎖を断ち切る方法はないのだ。

 攻撃に対する報復、それに対する報復を続けている限り、テロや戦争は止まることはない。テロを指導している者たちも、ブッシュもブレアも、そして世界中の首脳達がそういう認識を共有すること以外もはや人類は生き残るすべがないことを知るべきなのだろう。

2006/8/12
早勢 直

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August 07, 2006

ホームタウンデシジョン

今週の意見(485):

ホームタウンデシジョン

 8月2日の夜はたまたまパソコンクラブの人たち十数人と一緒で恒例の夏休みの合宿で白馬の山小屋に宿泊していた。夕食後、参加の男性の一人が、7:30分から、ライトフライ級の亀田興毅とベネゼエラ、フアン・ランダエタの世界チャンピオン戦があるから、テレビを見たいと言いだした。テレビがあったので数人の方々と一緒にTBSのチャンネルを見たわけだ。

 私はその試合のことは知っていたが、殆ど関心がなかった。旅行先でなく東京の自宅にいてもテレビを見たかどうかわからない。関心がないというか、どうも常日ごろ、亀田選手のあの横暴な言動にあまり好意を寄せていなかったこともある。

 しかしながらみなでわいわいみながらテレビを見ることにしたのだが、試合前の過剰ともいえるテレビ会社のさまざまな演出をはじめ、それを応援する各分野の有名人のメッセージを聞きながら、それでも日本人の一人として亀田に勝たせてやりたいという気持ちは人並に持っていた。

 第一ラウンドいきなりダウンを奪われてからその後も、ずっと亀田がどちらかと不利な展開であったことはボクシングなどに全く素人な自分にもわかった。一緒にテレビを見ていた人たちもそうだった。瞬間視聴率50%近い高い関心の中でそれを見ていた視聴者の目にもそれは明らかであったに違いない。12ラウンドが終わった瞬間みな、「わあ、これはダメだ。亀田の完敗。残念だった。」とみな立ち上がりテレビを消そうとした。「亀田チャンピオンベルト獲得」のアナウンサーの興奮した声が聞こえたのはその時だった。

 もう明日の山行きのこともあるし、さて寝ようと準備していた人たちはみな私自身を含めて一瞬耳を疑ったのだった。「ええっ、どうして。そんな」というのがそこにいる人たちの反応だった。これは大変、また相当いろいろ問題になるな、とお互い言いながら眠りについたのだった。

 その後新聞やテレビの報道を見ることもなかったが昨夜帰宅して、3日朝の朝刊4日の新聞報道などを見てこの問題のその後の反応をみて納得した。ベネゼエラ大使館のホームページには、ランエダが真のチャンピオンだという日本からのメールが200通にも及んだとか、視聴者の8%位しか亀田の勝ちを正当と認めていないとか、抗議のメールが5万通もスポンサーのTBSに寄せられたといういう報道があってそうにちがいない、そのはずだと私は納得したのだった。そんなものをそのままにすることは日本の恥だということだ。

 スポーツコメンテーターの中にはそうしたホームタウンデシジョンは今回に限らず過去に多々あったことで別に珍しいことでないというもっともらしい解説を読んだりしていて私はさらにしらけてしまったのだった。

 私はもともとあんな演出過剰のイベントなどまともだとは思っていなかったし関心もなかった。そして私のその直感が正しかったのを確認できたのだった。ことはそんなことで済むのか。プロボクシングなんてそんないい加減な世界なのかと思っただけでもうそ以上なにも言いたくない心境なのである。

2006/8/5
早勢 直

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